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第29話『嵐の夏祭り!カミナリ様は超コワイ!?』 [ふたりはプリキュア]

新たな闇の戦士も今回登場のメビウス様ベルゼイ・ガートルードで三人揃い、
次回から本格的に後半戦に突入します。
今回、前回前々回とそれぞれレギーネジュナの紹介のようだったのですが、
三人のうち一番最後に誕生にもかかわらず三人を束ねる参謀的な役割のベルゼイ。
前半の楽しいお祭り気分と、後半の不穏な空気と夜の病院。そして謎の洋館。
シリーズ恒例ともいえる夏祭り&浴衣エピソードながら
場面転換も見事なストーリーです。
  
鳥のさえずりに美しい滝。リスが戯れる木々に、イワナが憩うせせらぎ。
美しい山林の光景ですが、そこに芽を出す例の植物。
人型になり、「それ」の咆哮に怯える鳥、動物たちと、
街中で「それ」の目覚めに反応する角澤=ジュナと翔子さん=レギーネ。

若葉台総合病院。なぎさとのスイカ早食い競争で腹痛を起こした亮太が
理恵さんと共に外来診察を受けに来ていました。
亮太が腹痛を起こしてもまるで動じないなぎさの胃袋は、理恵さん曰く
「鉄の胃袋」だそうです。さすが究極のメニュー担当者の娘です。

その病院内を歩く一人の小柄な初老の医師。
中年の医師と2人の看護師は、廊下ですれ違い様、一瞬暗示にかかったようでした。
が、何事もなかったかのように挨拶する3人。
『院長先生、お早うございます』『お早う・・・』
『本日の手術ですが・・・』『うむ』

久々登場の志穂、莉奈と共に、ショッピングビルを訪れたなぎさ。
お目当ては6階の雑貨屋さんでしたが、途中階の浴衣売り場に目を奪われる一同。
明日は夏祭りのため、浴衣の品定め(見てるだけ)を始めるなぎさたちと、
そこに手製の浴衣の生地を買いに来たほのかとさなえさんが偶然出会いました。

その縁もあり、昨年ほのかが作ってもらった花火柄の浴衣を借りる事になり、
なぎさの部屋できちんとほのかが着付けをして、夏祭りの準備は万全でした。
が、直前までお祭りを楽しみにするあまり、はしゃぎすぎていたポルンは眠ってしまい、
無理に起こすのもかわいそう、ということで、ポルンを置いて行く事になりました。
『ゴロゴロ・・・ピカー・・・ドドーン・・・』
奇妙なポルンの寝言を、気に留める事もなく・・・

なぎさとほのかは夏祭り会場で志穂、莉奈と落ち合い
ヨーヨー釣りに興じ、あんず飴を片手にヤキソバ屋台を眺め、お好み焼き屋台を眺め
夏祭りを楽しんでいましたが、一人暗い部屋で目を覚ますポルン。
『なぎさー!ミップルー!どこポポ!』

アカネさんの屋台のタコ焼きをつまんでいた女子4人組の許に、
お約束どおり藤P、木俣ほか男子2名が現れます。
藤Pと一緒に金魚すくいに挑むも、上手な藤Pをよそに緊張のあまり
らしくなく何枚も紙を破いて一匹も取れないなぎさ。
ミズ・シタターレさんに弟子入りして腕を磨いたほうが良さそうです。
藤Pが獲得した金魚は雪城家の池に放すということで
金魚を譲り受けたほのかの前に、今度は友達と夏祭りに来ていた亮太が現れました。
ほのかに金魚をおすそわけしてもらい、照れる亮太を
『いいないいなー。憧れのほのかさんのプレゼント♪』
と冷やかすなぎさですが、ぞうり履きの足を亮太に靴で踏まれ
袖をまくって亮太を追いかけようとしますが、藤Pがいるのに気づいて戸惑うなぎさでした。

『ゴロゴロ・・・ピカ・・・ドドーン・・・』
うわ言のように呟きながら、一人お祭り会場に向かうポルン。
何やら不穏な空気が漂ってきているようです。

ともあれなぎさ、ほのか、志穂、莉奈、藤P、木俣、ほか2名のグループは
石段の上の祠を目指して肝試しをすることになりました。
噂では泣きながら『待って・・・待って・・・』と手招きする幽霊が出るという祠に
籤引きで男女ペア4組を作って向かうことに。
そして、お約束どおり(笑)なぎさと藤Pがペアになりました。
肝試しのルールは、一組ずつ間隔をあけて登って行き、祠に蝋燭を備えてくる事でした。
藤Pと2人っきりで石段を登るという展開に、戸惑いと期待に胸を弾ませるなぎさ。
一方、祭りの人ごみの中、相変わらず呪文のように呟きながら歩くポルン。
『ゴロゴロ・・・ピカー・・・ドドーン・・・』
そして神社の狛犬にたどり着き、疲れてへたばってしまいました。

先頭ペアのなぎさは相変わらず緊張して話そうとしても言葉になりません。
途中足元の壊れた石段を注意され、藤Pにエスコートされて赤くなるばかりです。
第2陣はほのかと木俣のペア。途中聴こえてくるアオマツムシの声から、
マツムシとの違い、そしてアオマツムシの発見の歴史など、
久々に「うんちく女王」ぶりを発揮するほのかに、つい『絶好調だね』と言ってしまい、
慌てて誤魔化す木俣。このやりとりで木俣がなんとなくほのかを意識してると伺わせますが、
残念ながら、今後さほどクローズアップされることはありませんでした。

なぎさ達は祠に無事蝋燭を置きましたが、丁度そのとき、
『待って・・・』と呼ぶ声が・・・
少し気になるようななぎさと藤Pですが、雨が降りそうになってきたため、
肝試しを中断して下りることにします。
その背後から『待って・・・』と現れたのは幽霊ではなく、ポルンでした。
降りていったなぎさを追いかけるように、石段をゆっくり降りていくポルン。
そうこうしているうちに雨が降り始め、慌てて降りようとしたなぎさは足を滑らせ
とっさになぎさをかばった藤Pですが、その際足を痛めてしまいました。
サッカー部員である大切な藤Pの足を、自分のせいで怪我させてしまったと
自分を責めるなぎさを「気にするな」と気遣いながら、ゆっくりと下る藤P。
相変わらず中三にして人間が出来ており、私も爪の垢を煎じて飲みたいものです(笑)

なんとか麓には着いたものの、電話も通じず困る一同ですが、
そこに雨を突いて一台の車が通りかかりました。
邪悪な気配が近づいている、というメップル、ミップルの指摘をよそに、
通りかかった車に助けを求めるなぎさ。
止まった車の運転席から顔を出したのは、あの小柄な初老の医師でした。
丁度病院に向かう途中だったという車に乗せてもらう藤Pと、付き添うなぎさとほのか。
走り去った車の後ろにようやくポルンが追いつきますが、
『ゴロゴロ・・・ピカー・・・ドドーン!』
今までより、その声は警告するかのように大きくなっていました。

無事に病院に着き、手当てを受ける藤P。
運んでくれたのがこの病院の院長だったと知り、ラッキーだったと胸をなでおろすなぎさ。
ですが、幸運だったのか不運だったのか。偶然か必然か。
降りしきる雨の中、一人屋上に姿を現す院長。稲光に照らされるその表情からは
何か決意のようなものを感じさせます。
人気のなくなった暗い病院のロビーで待つなぎさとほのかですが、
屋上から邪悪な気配がするというメップル、ミップルの声で屋上に向かうと、
そこには雷のパワーを受けて覚醒したベルゼイ・ガートルードの姿が。
ベルゼイもまだ雷のエネルギーを吸収する必要があるためか、
直接戦おうとせずザケンナーを呼び出してなぎさとほのかを牽制。
そして床を突き破って現れた医療器具のザケンナーを前にして、
シリーズ恒例となる「浴衣姿での変身」でプリキュアになる2人。

今回のザケンナーは額からの電撃、コードのようなものでムチのような攻撃と
パワーはあったのですが、
プリキュア2人を壁に叩きつける→そこに突進するザケンナー→
よけるプリキュア→壁に激突して目を回すザケンナー→その隙にマーブルスクリュー
と、実にあっけなく倒されました。
そして、ザケンナーがゴメンナーになって消えた後、ベルゼイもまた姿を消していました。

再び「院長先生」の姿で廊下を歩くベルゼイは、
スラムダンクの安西先生をスリムにしたような医師とすれ違い、
そこに『院長先生』と声を掛けた婦長は一瞬戸惑った後、
ベルゼイではなく安西先生風の先生を「院長」として検査結果の報告をしていました。
その後ろで、人知れず病院から姿を消すベルゼイ。

懸念された藤Pの足も軽い捻挫で済み、なぎさとほのかも家路に着きました。
その途中、ようやく2人と合流できたポルンですが、
『ゴロゴロ・・・ピカ・・・ドドーン・・・』
ジュナ、レギーネの時と同様、予知のような言葉を発していました。

そしてムーディなBGMが流れる中、森の奥の洋館に揃う角澤、翔子さん。そしてベルゼイ。
『これで全員揃ったな』
『全員ソロッタナ、全員ソロッタナ』
巨大なインコが繰り返す中、不適な笑みを浮かべる男性二人に対し、
何か怯えたようにおどおどしてる翔子さん。
そして3人が佇む大広間の遠景で幕となりました。

一連の前半のジャアクキング戦から久しく日常パートが遠ざかっていたため、
藤P、志穂、莉奈、アカネさんといった面々が久々に登場し、
前半のお祭り描写は久々に日常生活を描いた話になりました。
ショッピングセンターや祭り会場での志穂、莉奈は久々登場というブランクを断ち切るかのように
生き生きと描かれており、後半戦の日常パートへスムーズに入り込んでいると思いました。
そしてなぎさが藤Pに対して抱いている想いは亮太がほのかに対して抱いている憧れに近いのに
自分では気づけずに亮太を冷やかすなぎさが微笑ましいです。
あと、本編には全く関係ないのですが、最後病院から帰る藤Pを迎えに来た車が
なぜか「タウンエース」のような車で、自家用車にしては珍しいので
藤村家は自営業でもしているのでしょうか?ちょっとだけ気になりました。

敵キャラ三人のうち、翔子さん=レギーネを除く2人は人間社会での生活を伺わせる描写があり、
・もともと普通の人間だったものがジャアクキングの種の影響で覚醒
・ジャアクキングの種から生まれたが周囲の人々の中に自然に溶け込んでいた
の2通りの解釈が考えられますが、改めて見返してみると後者の方が自然に思えます。
角澤は覚醒する際に「窓ガラスを破った事」もなかったことになっており、
記念写真から姿も消え、社員達の記憶からも消えていました。
そしてベルゼイも冒頭で医師たちにすれ違った時から「院長」として振舞い、
ラストでは病院関係者の記憶からも消えていることが伺えます。
MHのひかりSSの満と薫もこのような描写がありましたが、キリヤにはなかったため、
おそらく人間界に関わったキリヤが急にいなくなったことを疑問に思う人が
なぎさとほのか以外にいない、という点を考慮した構成かもしれません。

ベルゼイ・ガートルード。なぜか一人だけフルネームで立派な名前がついています。
人間時には「結城玄武」という名前があるという設定のようですが、
本編では一度も名乗っていませんでした。
院長として振舞っているときは、藤Pを病院に運ぶだけでなく、
病院に着いた後後部座席の扉をあけて藤Pに手を貸そうとしている姿が見える等、
「いい人」のように見えますし、実際に「いい人」だったのだと思います。
演じていらっしゃる西村知道さんはフレッシュプリキュアでメビウス役を担当しておられますが、
氏の最も有名な役柄はスラムダンクの「安西先生」でしょう。
最後にすれ違った本物の院長が、心なしか安西先生に似ていると思ったのは私だけでしょうか。
仮にスタッフが狙ったのであれば、気づく人に気づいて貰おうという遊び心かもしれません。

次回はこれまた久々に学校を舞台にしたエピソードですが、早速3人での総攻撃という急展開。
他のシリーズで敵キャラがこんなにも早く連携して襲ってくるのは例が無く、
意外性と急転する展開が見どころです。
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