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魔法つかいプリキュア!第33話『すれ違う想い!父と娘のビミョ~?な1日』 [魔法つかいプリキュア!]

プリキュアシリーズにおける複雑な父娘関係といえば、まず北条親子が思い出されます。
「音楽」を挟んで微妙なわだかまりが生じ、かつ家でも学校でも常に近くにいるため、当初の響は愛憎入り乱れるとまでは行きませんが、複雑な感情を抱いていました。
それ以外の父娘関係は、稀に年頃の少女らしい反発が見受けられることもありますが、初期の北条親子ほど微妙な関係を持つものはありませんでした。
北条家とは異なり、「ずっと離れて暮らしている」ゆえの、リコの繊細な心理を描いた一編ではありますが・・・
すみません。私的にはベニーギョさん、いやベニーギョ様に色々と持っていかれてしまいました。
  
とりあえずベニーギョ様については後述するとして、本筋について見て行きます。
まず、冒頭から「事案発生」状態になってしまったリコの父、リアンさん。
いくら紳士でも声のかけ方と登場の仕方を誤ると問答無用でボコられてしまうということがよくわかりました(笑)
私も気を付けなければ・・・(おい)

それにしても美翔可南子ママンといい、プリキュアに登場する考古学者はどこかセンスがズレてますね。
手土産に石を持ってくるとは・・・
このように親のズレたところに恥ずかしさと苛立ちを覚えてしまうようなリコの表情が何とも言えません。
以降、リコに語らせず表情だけで複雑な想いを描いて行く手法は心に残りました。
朝日奈大吉さんが『中々娘さんに会えなくて寂しいでしょう』と問われて苦笑いするリアンさんに向ける眼差し、
校長の密命を受けてナシマホウ界で調査活動を続けており、さらに娘がプリキュアだという事も知っていたと聞いた時の表情。
それぞれ、「私も寂しかったのにそれはないんじゃないの?」「私達がプリキュアとしてこんなに大変だったのに、それを知ってて今まで黙ってたの?」とでも言いたいようで、それを口に出さないところ、リコが今まで我慢を強いられてきたことが伺えます。
一方で口に出さないのは、父の仕事についてある程度理解があるからとも言えそうです。
私が泣き言を言ってしまったらお父様が安心して仕事できない、というような感情も伝わって来ました。

ちょっと堅い内容になってきてしまったので・・・
リコと出会った時の様子を再現するみらいには笑わせてもらいました。
まるで長嶋茂雄の解説を聴いているような内容で、言いたい事を伝えようとする熱気は伝わってくるのですが、確かにアレでは1話を観ていない人にはわからないですよね(笑)
あとは昨年の春野いぶきさんを思わせるほど、強烈な親バカだった大吉さん。
どこの職場にも一人や二人いるんですよね、お子さんの写真を熱心に見せて下さる方々って(笑)

さて、リコの心理描写だけでなくもう一つ印象に残ったのは「親としての経験値」でした。
リズ先生の年齢から察すると、リアンさんは若くても40代半ば。対して大吉さんはまだ30代に見えます。
子と離れているということは、親との距離感がつかめずに戸惑う子というだけでなく、その逆もまた同様ということです。
世界を駆けまわる考古学者という職業と相俟って、本来であれば大吉さんより円熟していてもおかしくはないのですが、実際はリアンさんが大吉さんから学んでいる描写が多々ありました。
親も子どもから成長させてもらっているという言葉は未だ私が知り得ない境地で、今回自転車の練習をしている親子の描写からもそのことが伺えました。

親子の別れの場面の月が、十六夜というのも印象的です。
もともとこの苗字、ナシマホウ界で学校に通う際にとっさにつけたもので、みらいと出会った時に観た月が印象的だったからというものでした。
それが今回の別れの場面、ひいてはリコが生まれた日の月もそうだったという事に、偶然にして必然な運命が感じられます。
命の誕生、運命的な出会い、そして別れの感慨を「月」を交えた描写は心に残りました。

さて、ここまで触れて来ませんでしたが・・・
かつてビートたけしは小渕首相のことを「海の家のラーメン」と評しました。
たいして期待しないで食べてみれば意外とうまかったという例えです。
ベニーギョさん、いやベニーギョ様!!!!!
あなたはまさに海の家のラーメンでした。
まさかこんなにもエロ麗しい敵幹部だったとは・・・
確かに土偶は女体を誇張したものですし、ある意味フィギュアみたいなものと言われることがありますが、土偶からこんなに可愛らしい敵さんが出てくるなんて・・・
これまで私を虜にした「イース様」や「トワイライト様」とはまた違った方向性で、一気に後半戦が楽しみになりました。
ただ、今までの「魔法使いシリーズ」での敵幹部の最期を見ると、おそらく彼女も生き残れないでしょう・・・
それでも、安易に彼女だけ生き残るよりは、むしろ華々しく散って心に残る最期を望みたいものです。

来週は土曜日から遅い夏休みを取るため、数日旅に出てきます。
日曜出勤もあり、リアルタイムで放映を見られない日も増えているのですが、録画だけはしくじらないように準備して臨みたいものです。
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