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魔法つかいプリキュア! 第1話『出会いはミラクルでマジカル!魔法のプリキュア誕生!』 [魔法つかいプリキュア!]

 本日はチクルンの本格デビューエピソードで盛り上がっており、私もその一人ですが、そんな状況で今頃第1話の再見&感想記事を上げると言う周回遅れっぷり、恐れ入ります。
 8月末にこっそり再開し、数話ほど魔法使いプリキュアの感想をちゃちゃっと書いてみましたが、どうも思い入れが足りないのではないかと反省したことについては、先日触れさせて頂きました。今までじっくりと踏み込んで視聴していなかったためか、先の勝木さんとまゆみちゃんのメインエピソードを視聴した折、彼女達に深く踏み込んで語ることができそうもなく、改めて第1話から観返してみようと思い、前々作ハピネスチャージと、前作プリンセスと合わせて、スタートラインから始めてみた次第です。
 プリキュアは「伝説の戦士」から「伝説のプリンセス」を経て「伝説の魔法使い」へ。しかし魔法といっても、熱い戦いのDNAは微塵も失われておりません。十六夜の月の下、新たな物語がはじまります。
  
桜吹雪の向こうに、満月よりやや欠けた月が浮かぶ、ある夜のこと。
『わぁ~!大きなお月様だね』
 一人の少女が、自室のベランダで月に見とれていると、月をバックに何やら未確認飛行物体が飛んでいるのを目にしました。鳥や飛行機やタケちゃんマンでは説明のつかない不可思議な軌跡を描いたそれが木々の間に落ちるのをみて、慌てて飛び出そうとする少女。
『どこへお出かけかしら?みらい』
 みらいと呼ばれた少女は、何かが空から落ちて来たと興奮冷めやらず、もうワクワクもんだと語り、お母さんも見に行くかと誘いますが、当然断られました。今春休みとはいえ、夜更かしはダメだと至極当然に諭され、みらいは渋々言うことを聞きました。

 木々の間に落ちたのは、ほうきに跨った少女でした。飛んでいると言うよりはほうきに飛ばされていると言うべきでしょうか。危なっかしく木々の間を不器用に飛び回り、落ちそうになるも、かろうじて枝を掴んで事無きを得ます。その姿を猫に見られて、強がってお澄まししますが―
『着陸成功ね。なにか?狙い通りだから。私、落ちてないしいいいいいいいいいい!?』
 いや、落ちてますから(笑)。枝がたわんであえなく落下する魔法使いの少女。一連の光景を、桜吹雪と共に十六夜の月が見守っています。

『なんだったのかなぁ』
 翌朝、自宅のアクセサリーショップの開店準備を手伝いながら、みらいはまだ昨日の飛行物体のことが気にかかっています。祖母のかの子さんが、それは魔法使いかもしれないと言うと、みらいは目を輝かせました。
『今、魔法使いって言いました?』
 魔法使いと聞いてワクワクもんのみらいを、母今日子さんが勉強にもワクワクしてくれるといいんだけど、と釘を差します。
『大丈夫!間もなく中学二年生。成長した私を見てて!』
 開店準備を手伝ってくれたご褒美として、今日子さんは気が済むまで「魔法使い」を探して良いと、そして好きなアクセサリーを一つ選んで良いと言いました。沢山のアクセサリーの中から、みらいは不思議な輝きを放つペンダントに目を留めます。そしてお気に入りの熊のぬいぐるみ、モフルンと一緒に、魔法使い探しに出発しました。みらいを見送った後、今日子さんは首を傾げて呟きます。
『そういえば、あんなペンダントあったっけ?』

 きのうの現場はこのあたりだったと、桜並木の下をゆくみらい。その上を、ほうきに乗った魔法使いの少女が横切ります。魔法使いを探すみらいと、「何か」を探している様子の魔法使いの少女。花満開の枝がそよぎ、モフルンの瞳に魔法使いの少女の姿が映る、一瞬の交錯。みらいはその時、モフルンを落してしまったことに気付いていません。そして落ちたモフルンに気付いた魔法使いの少女が、声を掛けます。
『ねえ、落ちたわよ』
 その声でモフルンを落したことに気付き、抱き上げてお礼を言いますが、周囲を見回しても声の主はいません。ふと上を見ると、そこにはほうきに乗った魔法使いの少女がいました。
『だめよ。気をつけなきゃ』
 あまりに唐突の出会いに、みらいはただ茫然と見つめるのみ。そして、魔法使いの少女はそのまま飛び去ろうとしますが―
『魔法使いだあああああああ!』
 我に返ったみらいは大はしゃぎ。興奮を抑えきれず、矢継ぎ早に魔法使いの少女に質問やら昨日見た事をぶつけていきます。
『それ、魔法のほうき?本当にほうきで飛ぶんだぁ!その帽子も素敵だね!あ、昨日の夜見たよ!落ちてくとこ!』
『お、落ちてないし、あれは・・・』
 魔法使いの少女はほうきから降りて強がるも、テンションMAXのみらいの勢いに押されっぱなしです。
『私、朝日奈みらい!13歳。今度中学二年生。魔法使いさん、お友達になって下さい!』
 そう手を差しだすみらいに、ただただ戸惑うばかり。
『聞いてないし、名前なんて。私、急いでるからあなたに構ってる暇ないの。キュアップラパパ。ほうきよ、飛びなさい』
 みらいに背を向け、小さく呪文を呟くと、波紋のように魔法の力が広がります。そのまま飛び去ろうとする少女を見送るみらい。と思いきや、そのままほうきを捕まえて離陸を阻止しました。
『待って、行かないで!お話だけでも・・・』
『ほうきよ飛んで!張り切って、頑張って、飛べええええええッ!』
 魔法使いの少女も必死です。みらいがしがみついたまま、ほうきは宙に浮きますが、その時少女のお腹が鳴りました。集中力が途切れ、かなりの高さまで飛んでいたほうきが落下します。これは危ない!

 その時、先程もらったみらいのペンダントが光を放ちました。不思議な光に包まれる2人。見ると魔法使いの少女も同じ形のペンダントを持っています。ところが・・・再び少女のお腹が鳴り、あえなく落下。彼女が被っていたとんがり帽子が、ゆっくりと落ちて来ます。

 彼女は探し物をしていたため昨夜から何も食べていなかったらしく、みらいイチオシのイチゴメロンパンを頬張ります。空腹も満たされ、再び魔法を使えるようになりました。しかしほうきは一人用のため、乗せてほしいというみらいの望みに応えることはできません。肩を落とすみらいのために、魔法使いの少女はお礼に一つだけ魔法を見せてあげると約束します。木の上でお昼寝している猫を見つけ、猫とお話する魔法をかけようと杖を出して精神を集中しますが・・・
『これって魔法の杖?かわいい~♥』
 キュアップラパパと魔法の言葉を呟こうとすると・・・
『それ!さっきも言ってたよね』
 テンポが崩れてハチャメチャ大混乱です。気を取り直して猫に魔法をかけますが・・・成功なのか失敗なのか。猫は犬の鳴き声を出し始めます。次が本番だと繕い、もう一回魔法をかけると、今度は怪しい外人の台詞のようなペラペラという言葉。中のはーちゃんなどいない。これでは会話になりません。そうこうしているうちに、魔法が解けてしまったのか、猫は普通に鳴いて立ち去りました。

『そうだ、モフルンとお話しできないかな?』
 みらいはそう提案しますが、いくら魔法でもぬいぐるみを喋らせることは叶いません。少し残念な気持ちを噛みしめながら、みらいはモフルンと過ごした日々について語ります。生まれた日に祖母からもらい、それからきょうだいのようにずっと一緒に過ごしてきたため、出来るのならばお話してみたい―
『だけど、もしあの時モフルンを落したこと気が付かなかったら、私・・・
 だから、本当に・・・本当にありがとうね、魔法使いさん』

 二人並んで桜並木を抜け、お礼を言われた少女はちょっと照れながら名乗ります。
『・・・リコ。私の名前、リコよ』『私、朝日奈みらい!』
『それさっき聞いたから』『そうだったね』
 縁あって出会い、少しだけ交錯した少女達の人生が、再び離れる時が来ました。
『もう、行かなきゃ』『そっか、探し物があるんだもんね』

『じゃあ、どこからさがそうか』
『ええ、まずは・・・って、はぁ?』
 お別れどころか、みらいはしっかりリコと並んで歩いています。探し物を手伝うだけでなく、先程ペンダントが光った理由にも興味がありました。しかし・・・髑髏の杖を持った怪しげな男が近づいてくる事案発生。
『おやおや、こんなところに魔法使いがいらっしゃるとは。ちょっと探し物をしているんですが、うかがってもよろしいかな?リンクルストーン、エメラルドについて』
 男の物腰は柔らかながら、どこか危険な雰囲気が漂っています。
『知っているの?リンクルストーンのこと』
 男に歩み寄ろうとするリコ。不意にみらいは得体のしれぬ恐怖を抱き、リコの手を引いて駆け出します。
『ごめん、でも逃げなきゃって。近づいたら危ない、とっても怖い感じが・・・』
 ところが逃げた先には先程の男が先回りしていました。男が探しているのは人智を超えた強大な力の結晶、リンクルストーン。そしてその中心となるエメラルドです。さきほど、光がみらいとリコを包んだ際に発せられた力を感じ取り、探ってみたら魔法使いがいたため、偶然とは思えないとリコ達に訊ねます。
『なにか・・・ご存じだったりしませんかねえ?お嬢さん方』
 言うなり男の耳は悪魔のように広がり、マントを広げた姿はさながらブラックデビル(笑)、もといコウモリの化身です。みらいを乗せてほうきに跨り飛びたつリコ。この際二人乗り禁止などと言っている場合ではありません。リンクルストーンを狙う者の存在に戸惑いながら、木立を抜けて高く飛び立ちます。追うコウモリ男―バッティは近くを飛んでいたカラスの羽根と、トラックを素体にして怪物を生成。
『魔法、入りました。出でよヨクバール!』
 羽根を生やしたトラックという、異様な姿の怪物ヨクバールが、排気ガスを撒き散らして飛び回ります。再びエメラルドの在処を問いただすバッティから、リコはほうきを加速して逃げます。
『知りたいのはこっちよ。だって、探してるんだから』

 みらいとリコを乗せてビルの谷間を飛び回るほうきを、追うヨクバール。いつもよりうまく飛べることに疑念を抱いたのも束の間、突っ込んでくるヨクバールを避けたはずみで、モフルンが落ちました。リコはとっさに手を伸ばしてモフルンを掴みますが、そこにふたたびヨクバールが迫り、モフルンもろともほうきから転落します。今度はみらいが懸命に手を伸ばしてリコの手を掴み、落下は阻止しますが、この状態では身動きが取れません。落ちてしまうのも時間の問題です。リコはこの子は関係ないとみらいを庇いますが、バッティは聞く耳持たず嘲笑うばかり。無力を悔やみ、悔しさを噛みしめ、すがるようにリコは呪文を唱えます。
『キュアップラパパ・・・怪物よ・・・怪物よ・・・!あっちへ行きなさい!』
 そんなでたらめな魔法があるかと馬鹿にされても、今のリコには同じ呪文を念仏のように唱えるしかできません。馬鹿にされても、嘲笑されても、必死に、繰り返し叫び続けます。すると・・・
『キュアップラパパ!怪物よ、あっちへ行きなさい!』
 みらいも同じ呪文を口にしました。驚き見上げるリコが見たその目は真剣そのものです。出鱈目かもしれない。無意味かもしれない。しかし、今のふたりにできることはこれしかありません。何度も、何度も、必死の叫びが続きます。
『ヨクバール。二人を捕えなさい』
 いい加減飽きたと言わんばかりに、ヨクバールをけしかけるバッティ。しっかりと握られた、みらいとリコの手。そして・・・

『キュアップ!!!!ラパパ!!!!』
 二人の真摯な想いに応えるかのように、地球を包み込む巨大な魔法陣があらわれました。同時に二人のペンダントがダイヤモンドのような輝きを発します。これこそまさしく、リンクルストーンの一つ、ダイヤ。その輝きに包まれたまま、ビルの屋上へと着地し、そして・・・
『ミラクルマジカルジュエリーレ!!』
 モフルンを交えた光の中で、「戦う」魔法使いが誕生しました。
『二人の奇跡、キュアミラクル』『二人の魔法、キュアマジカル』
『魔法使いプリキュア!!』

『まさか、あの二人が・・・』
 伝説の魔法使い、プリキュアの存在を知るバッティが愕然とする前で、ヨクバールとプリキュアの激闘が繰り広げられています。ヨクバールの突進をかわし、その流れで蹴りを叩き込むッ!ヨクバールのパンチをかわし、ほうきに桃白白のように軽やかに飛び乗って翻弄。そしてほうきを蹴った勢いで飛び込み、強烈な一撃を叩き込むッ!
『怪物よ、あっちへ、行きなさい!』
 二人で強烈なパンチを叩き込むと、形勢不利と見たバッティはヨクバールとともにひとまず引き上げて行きました。
『オボエテーロ』
 ・・・ベタな捨て台詞ではなく、一応、彼らが引き上げる際の呪文です。多分。

 戦い終わり元の姿へ戻った二人。改めてモフルンを探すと、リコの帽子の陰にいました。
『よかった、無事で』『モフ~。苦しいモフ』
『ちょっと、強く抱きしめ過ぎよ』『あ、ごめんねモフルン。つい・・・』
・・・・・・・・・・・・え?
『キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!』(意訳)
 なんということでしょう。モフルンが動いてしゃべるようになっていたのです。ちなみに、これはリコの力では無く、彼女もなぜモフルンが動き出したのかは解りません。それでも、モフルンと話せるようになったことはみらいにとって嬉しいものでした。ただ、先ほどのプリキュアのことといい、分からない事だらけです。とにかく一緒に来て欲しいと、みらいとともに駅へと急ぐリコ。
『一旦学校に戻って誰かに相談しないと』
 Suicaのようなカードを自動改札機にタッチすると、駅が風景が一転。まるでハリーポッターのような不思議な空間が広がりました。間もなく本日の魔法学校行き最終列車が出発するとのアナウンスを聞いて、思わずみらいは問い返します。
『今、魔法学校って言いました!?』
 みらいの不思議な春休みは、始まったばかりです。


 まず、本作の熱烈なファンの方には申し訳ない話から切り出します。再開時の記事で触れたことなのですが、Go!プリンセスプリキュアの最終回を観終えて放心状態だった私は、本作の入り方が掴めずに戸惑ってしまい、半年ほど適当に流し見しておりました。毎年、最終回を迎えた後の新シリーズには期待と不安を抱きつつ臨み、第1話を観終えた頃にはその不安は期待と満足へ昇華されていくことを経験してきたため、この温度感は私自身プリキュアへの関心が薄れてしまったのかと、我ながら愕然としたものです。
 早くも第3話で新たな変身を行い(もっとも今ではルビースタイルが一番好きなのですが・・・)、人魚やペガサスなど従来のどのシリーズよりもファンタジー色が濃く現実味が薄い展開をどう楽しむべきなのか。本来プリキュアは女の子のためのものですから、四十路を迎えようとする大人が楽しむものではないのかもしれない、と割り切ることも考えながら、それでも毎週観続け、録画を観返すことなく半年ほど過ぎて行きました。
 ところが、ある日ふと第1話から撮りためていたものをまとめて観返してみて、本作独自の世界観やテーマ性、戦闘の独自性などの面白さに改めて気づき、認識を改めた次第です。少し出遅れたものの、今では再び毎週日曜の朝が楽しみな日々が続いております。ただ、今の部署は時折日曜出社もあるのですが・・・(泣)

 さて、私の視聴スタイルはさておき、この第1話を改めてみた印象について。
 まず、後にリコが名乗ることになる苗字「十六夜」が、本作冒頭で印象的に描かれていました。後のエピソードを観た上で再び観返すと、冒頭の月と桜が織りなす光景が非常に美しく、ファンタジー要素の強い世界観の幕開けとしてこの上ない効果を描いておりました。まるでメンデルスゾーンの幻想的な佳曲「真夏の夜の夢」組曲に入る前の序曲を聴いている気分で、これから先の物語への期待を高めています。夜の光景に続く昼の情景でも桜が効果的に散りばめられ、新シリーズ恒例の新学期前後の高揚感が感じられました。

 この時点でのみらいについては、主人公というよりも視聴者を代弁するような存在で描かれていることが面白いです。突然この世界に紛れ込んだ魔法使いという異邦人に接した時、人はどういう反応を示すのか・・・リコに矢継ぎ早に畳み掛ける質問攻めや、興奮気味の描写など、「魔法」の存在をまだ信じている子ども達にとって、共感できるものではないかと思います。モフルンとお話ししたいという望みについても、間もなく中学二年になる女の子にしては少し幼い願望ですが、本来の視聴者層であるお子様達の代弁者としてみれば納得いくものでした。
 そして「いま、~って言いました!?」や「ワクワクもんだぁ!」など、印象的な口癖の数々は1話にしてみらいの代名詞として刷り込まれてしまう程強烈で、まず掴みはOKといったところです。

 一方のリコについて、絵柄のイメージから落ち着いた女の子かと思っておりましたが・・・案外抜けていてしかも強がりというギャップが強いインパクトを残し、かつ親しみやすさが沸いてきました。おそらく皆様も同じ印象を持ったと思います。過去の例だと真琴が近い系譜ではありますが、彼女のポンコツっぷりが露呈していくのは少し後になりますので、第1話で良い意味での予想を裏切るキャラクター崩し?は面白いと思いました。

 そしてアクション。前作Go!プリンセスプリキュアの第1話の初見時にも、アクションが後退してしまうのではないかと懸念したものの、杞憂に終わっています。初見当時そのことを覚えていなかったのか、今作は「魔法」がメインで肉弾戦が後退してしまうのではと案じておりましたがさにあらず。むしろ新しいプリキュアの戦い方を提示した意欲的な戦闘が楽しめました。
 それでいて、初代の代名詞とも言うべき「柱を蹴った反動で攻撃」を、「ほうきを蹴った反動で攻撃」というヴァリエーションで展開してくる等、長く観て来た者を思わずうならせる描写を織り込むところは流石です。他にも変身を遂げた二人の繋いだ手にスポットが当たる際、ミラクルの「白い手袋」とマジカルの「黒い手袋」がクローズアップされ、初代のカラーリング且つ色合いが逆転しているという、気づいた人に楽しんでもらおうという遊び心?もうかがうことができました。また、変身直後にきょとんとした表情で足技で戦うというところも、初代第1話のキュアホワイトを想起させ、感慨深いものがありました。
 変身後のデザインも、キュアプリンセスの王冠をあしらった髪飾りのように、魔法使いのとんがり帽子を小さくした髪飾りがあしらわれていたりと、プリキュアらしさと魔法使いらしさを程よくブレンドした姿がなかなか可愛くて好印象でした。もっとも、後の「プリン」とか強烈なインパクトをもたらすものもありますが、それはまた、おいおい触れて行く事にします。ガーターベルトについても(笑)
 
 バッティについてはいろいろなところで言及されているようですが、やっぱりブラックデビルに似てますよね(笑)。私はドリフ派だったのでそこまで思い入れは無いのですが、それでも時折タケちゃんマンの時間にチャンネル回したりしていたので、懐かしく思います。そんなわけで冒頭の描写に悪乗りして、私と世代が近い方はピンと来るであろう、タケちゃんマンのアレを混ぜてしまいました。

 先の展開を知った上で、かつ物語の結末をまだ知らない現時点での目線で見ると、魔法使いの事を知っていそうな祖母かの子さんの発言が気にかかります。かつて若い頃に、一度校長に会っていたことが明らかになりますが、それ以外にもまだ明らかにされていない、魔法界との接点がありそうで・・・今後なにかが明かされて行くのか、気になります。

 駅が明らかにハリーポッターのオマージュであったり、「怪物よ!あっちへ行きなさい」連呼が少し長すぎたりということも初見時に気になっていた事でした。しかし改めて見返すと、前者は身近なところが異世界への扉となっているSF(すこし・ふしぎ)な世界観を表す上で効果的な舞台だと思いました。そして後者は、進退窮まったどうにもならない状況で、無力な少女達にできるのは奇跡を信じて唱え続けるしかないという必死さが伝わり、再視聴で認識を改めた次第です。以前再視聴感想を行っていた時、初見時には気付かなかった事の認識を改めて深く物語を観ることができるのが醍醐味だと述べた事がありました。今作にもそれが言えるので、改めてこのシリーズとも深く向き合っていきたいと思います。
・・・ベニーギョ様の御姿を再びじっくり描く日が来るまで、がんばりますので。(もちろんチクルンも)
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MP

もう8ヶ月経ちます。

「魔法つかい」っていいますから、昔の「魔法使いサリー」(今年生誕半世紀!!)みたいなのか?プリキュアのイメージ覆すのか!? と思わせましたが、結果的には今までのプリキュアとほぼ同じです。敵だって、「5」のブラッディとはイメージが全然異なるバッディ、そして今回のモンスター「ヨクバール」も、ジコチュー→サイアーク→ゼツボーグと、人間利用だったため、2種合成ってのはかなり珍しいです。

こんな中モフルンは、単なる縫いぐるみが妖精化するという史上初の妖精、今後このモフルンが重要なポイントとなるかも。そして何よりカニより、モフルンがかつて「SS」でみのりを演じた齋藤とは!! 「SS」の樹元も驚いたろう、と思ったら、「AS奇跡の魔法」で齋藤は樹元に対し「おねえちゃん」と言ったらしいです。よかった。

その一方でバッディが所属する「闇の魔法つかい」、それが中盤にバタバタ倒され、あんな結果になろうとは。

この後からはしばらく魔法界舞台。3人組との触れ合いが中心になります。またリコの姉リズとも。これがまさか「初代 / MH」の京子(ホワイトもどき)とは!! 夏子(ブラックもどき)はメロディとなったのに、京子がこうなるとは!!

ところで最近入った情報だと、プリキュア楽曲を多数歌い、「5」・「映画5」・「ハトキャ」でゲスト出演し、「スイート」ではフェアリートーンを全員演じた工藤真由が結婚し引退!! 結婚とは素晴らしいですが、AS映画でフェアリートーンの声が聞けたのは「ASNS1」だけ(「DX3」は21名一斉変身なので出番削られた!!)。チョッピと共にもう彼女の声は聞けないのですね。
(くどまゆよ。お幸せに)
by MP (2016-10-10 00:39) 

急行・快特本八幡

お久しぶりでございます。
「魔法つかいプリキュア!」の初期メンバーは、キュアミラクルこと朝日奈みらいとキュアマジカルことリコ(後に「十六夜リコ」を名乗る)の2人。単独で変身できないプリキュアは、スイートの響と奏以来のことです。
リコは箒で落ち、木の枝に掴まり「着陸成功ね」と。あれで着陸成功か?というようなツッコミが出そうな気がしました。その後「わたし、落ちてないし!」と言って木の枝が折れ、落ちてしまうというオチでした。
モフルンは、元々みらいが幼少時代から大事にしているぬいぐるみに命が吹き込まれたもので、地球出身の妖精としてはリボンやぐらさんなどハピネスの妖精以来です。魔法つかいでは人間界のことを「ナシマホウ界」と呼称しますが、このナシマホウ界と魔法界を結ぶ「カタツムリニア」、これをなおが見たら気絶することは間違いありません。
リコを演じる堀江由衣さんは、映画ハピネスチャージでつむぎを演じて以来のプリキュアシリーズ参加です。
by 急行・快特本八幡 (2016-10-10 07:25) 

スティクス

>MPさん
早いですね。いつもコメントありがとうございます。
ところで余計なお世話かもしれませんが、実在する方を話題に出す際は、通称はともかく少なくとも呼び捨てはやめた方が良いと思いますよ。
by スティクス (2016-10-10 08:13) 

スティクス

>急行・快特本八幡さん
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
なにぶん忙しい身となったので、スローペースで続けて行くと思いますが、生暖かく見守っていただければ幸いです。
by スティクス (2016-10-10 08:15) 

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