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魔法つかいプリキュア! 第15話『ハチャメチャ大混乱!はーちゃん七変化!』 [魔法つかいプリキュア!]

 先日放映された第49話は、実に良い最終回でした。・・・って、まだ終わってませんが(笑)。
 この第15話で無邪気に変身しまくって騒動を巻き起こしていたはーちゃんが、あんなに大きくなって・・・と、感無量です。ちと大きすぎましたけど
 文字通りの「七変化」の数々が可愛すぎる今回。基本的にはニヤニヤが止まらない喜劇ではありますが、お子様と一緒に視聴している親御さんにとっては耳が痛い話だったかもしれません。
 
  
 朝8時。目覚しが鳴っても、みらいは起きる気配がありません。目を覚ましたはーちゃんがみらいに呼びかけても、みらいはまだ夢の中。やっと起きたと思ったら、時計を見て我に返り、慌てて身支度を始めます。お腹を空かせたはーちゃんは、みらいに構ってもらえずふくれっ面になりました。(かわいいw)
 リコの部屋へ向かうと、こちらは熱心に予習をしています。リコにも構ってもらえずふくれっ面に(以下略
 そしてモフルンに呼びかけますが、まだ安眠中で構ってもらえず、ふくれっ面に(ry

 はーちゃんはみんなが全然構ってくれないので、空腹を自分で何とかする事にしました。スマホン目がけてキュアップラパパと魔法の言葉をかけるとハチャメチャ大混乱。リンクルストーンが反応し、大量の料理が出現します。はーちゃんは体重の数十倍はありそうな食事を、某ガッちゃんのように平らげて大満足です。そして着色料たっぷりの空色のスープを飲み干すと、何やら煙に包まれました。
 煙が晴れた後、目を覚ましたモフルンと、忘れ物を取りに来たみらいが見たものは、雪だるまになったはーちゃんでした。二人の大声に驚いたはーちゃんが再び煙に包まれると、今度は火トカゲの姿に。リコが駆けつけた頃には、その姿で嬉々としてはしゃいでいます。
『はーちゃん?』『どうしちゃったの?』
『知ーらない』
 そのままはーちゃんは、あっかんべえをして窓から飛んで行きました。

 はーちゃんを心配しながら登校して校門を通ると、勝木さんが腰を抜かしています。
『羽の生えたトカゲみたいなのが・・・』
 見ると勝木さんの目線の先、木の上に火トカゲ姿のはーちゃんがいます。そして今度は高木ブー雷様の姿に変わり、飛び去るはーちゃんの後を追おうとしますが、もう授業だと先生に呼びとめられて断念しました。
 みらいは授業中もはーちゃんを案じて身が入らず、当てられてもしばらく気づきません。呆れた先生が代わりにリコを指しますが、リコもまた上の空でした。

 その頃はーちゃんは、花壇の花が涸れそうだと案じている老教師に遊ぼうと声をかけています。しかし小さいために気付いてもらえず、老教師に気付いてもらおうと小さな雨雲に乗って追い回しはじめました。生徒達はピンポイントの集中豪雨に襲われている老教師を目にします。こいつはーっ!ウェザー・リポートッ!。みらいとリコは老教師に傘を差し出してその場を収めますが、安心したのも束の間、またもはーちゃんはどこかへ飛び去りました。

 突然、青春ドラマが始まります。肩を壊したのか、野球を辞めると気に病んでいる生徒と、それをキャッチボールしながら説得する生徒。はーちゃんがその様子を見下ろしていると、今度はコスモ星丸(古い・・・)のようなUFOスタイルに変身。落ち込んでいた生徒が投げたボールを、不思議な力で操作して、物理法則を無視した軌道を演出した後、空の彼方へと飛び去らせました。唖然として見上げる野球部員。しかし結果オーライで、こんな凄い球を投げられたと自信を取り戻し、めでたしめでたし。いいのかそれでwという気持ちは
『そんな納得の仕方アリなの?』
 と、リコがしっかり代弁してくれました。ともあれ、再びはーちゃんを追いかけようとした矢先、次の授業が始まってしまいます。二人に代わって、モフルンがはーちゃん捜索を続けることになりました。

 はーちゃんは今度は羽根を生やして空を飛び、ニワトリ小屋へ。ニワトリさんたちにご挨拶したところで野獣(といってもかわいいw)の姿に変わり、驚いたニワトリ達は小屋を突き破って大脱走。軌道上にいたモフルンは哀れニワトリの群れに踏みつぶされてしまいました。みらいとリコに介抱されて気が付いた頃、既にはーちゃんの目撃情報が校内に溢れています。人魚の姿で空を飛んだり、花壇の花に紛れたり、鳩と一緒に飛んでいたり。既に勝木さんの専売特許ってレベルではなくなりました。
『あれはきっと魔法使いの仲間よ!空飛ぶ魔法使いは本当にいるのよ!』
 ここまで騒ぎが大きくなると、勝木さん、あなた疲れてるのよ、とは言えない状況です。途方に暮れたみらいとリコは、はーちゃんが学校の外へ飛んで行くのを目撃しました。

 そしてスパルダも、複数のリンクルストーンの気配を感じ取ります。

 はーちゃんを探して町を走り回る二人。心配するのはもちろん、今朝の出来事を悔やんでいます。
『はーちゃんがいなくなっちゃったの、きっと私のせいだ。ちゃんとお話し聞いてあげられなかったから』
『違うわ、私のせいよ。予習にかかりっきりで』
『モフルンも悪いモフ』
 しかし悔やんでも始まりません。
『はーちゃんは不思議な子だけど、私たちと同じなんだよね。いつも元気で明るくて、でも寂しいって気持ち、悲しいって気持ちだってちゃんとある』
『ええ、だから私たちがもっとしっかりしなくちゃ、はーちゃんにとっては私たちがお母さん代わりなんだもの』
『はーちゃんにはお母さんが三人いるモフ?』
 どうやらモフルンもお母さんのつもりのようです。悔やむのは終わり。和んだ空気で笑いあいました。その時、子どもが母親にはーちゃんの目撃証言を訴えているのを聞いて、みらいとリコはそちらへ向かいます。

 はーちゃんは向こうから飛んできたスパルダに出会いました。
『こんにちは!私、はーちゃん♥ 大きなクモさん。いっしょに遊ぼう♪』
 無視しようとしたスパルダですが、はーちゃんが取りすがってくるのに苛立ち、蜘蛛の糸で縛り上げます。するとはーちゃんからリンクルストーンの気配を感じ取りました。みらいとリコはスパルダに捕らわれたはーちゃんを発見。スパルダは手ぶらで帰るわけには行かないと、バナナの皮と電柱を合わせたヨクバールを生成します。

 二人はトパーズスタイルへと変身し、ヨクバールに挑みかかります。蹴りがバナナの皮で滑ってしまうも、崩した体勢を光弾で補う等、トパーズスタイルの一味違う戦いぶりが繰り広げられます。光弾を足場にして反撃し、ヨクバールを叩きつけ、その隙にはーちゃんを助け出します。その際、はーちゃんがスマホンに入るところをスパルダに目撃されました。何やら興味を持たれてしまったようですが・・・
 ともかくはーちゃんを保護した後は、残る仕事はヨクバールを片付けるだけ。相手に反撃の隙を与えずに、トパーズエスペランサで決めました。

 ドクロクシーの御前。ヤモーは敗走して来たスパルダに嫌味を言いますが、「妖精に気を取られた」そして「本の中に戻って行った」と口走ったことに関心を持ちました。

 一人で飛び回り、騒ぎを起こした事を素直に謝るはーちゃんに、逆にみらいとリコ、モフルンもはーちゃんの話を聞いてあげなかったことを謝ります。そして、今度はみんなで一緒に美味しいものを食べに行こうと約束し合い、これにて一件落着。しかし、なぜ色々な姿に変わったのか謎は残ります。
『きっと一気に食べ過ぎて不思議なパワーが爆発しちゃったモフ』いいのかその理屈でw
 ともかく、はーちゃんはいっぱい遊んでお腹が空いたと訴えました。あんなに沢山食ったのに(笑)

 ところで、学校の騒ぎはといえば・・・
 老教師が気にかけていた花壇は、はーちゃんの局地的集中豪雨のお蔭で元気になりました。野球部員は心機一転特訓に励み、美術部でははーちゃんの姿をモチーフに絵を描くなど、どうやら結果オーライです。
『なあ聞いたか?学校に幸せを運ぶ妖精がいるんだって!』
 突然壮太が割り込んで来て、みらいとリコはそれを誤魔化す羽目になりました。
 騒ぎの余波は、しばらく続きそうです。


 まず、今回ははーちゃん七変化の数々が可愛らしく、見ているだけでほっこりして来ます。
 雪だるま→火トカゲ→高木ブー雷様→UFO→鳥→野獣→人魚→花の妖精?→ペガサスと、実際は七変化どころか確認できただけで9種の変身を遂げています。この中で雷様とUFOは特殊能力を披露していたので、他の姿の時にもそれぞれ能力があったのかもしれません。というより、当時の私はこの能力を駆使してプリキュアをサポートするものだと思っておりましたが・・・雪だるまは一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させたり、野獣は怪力、人魚はマーメイドリップル(違)を放つ等、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
 七変化だけでなく、冒頭のふくれっ面やあっかんべえなど、無邪気な可愛さがこれでもかと詰め込まれ、はーちゃんの動作を見ているだけで癒され感がありました。

 そのように理屈抜きで楽しめる一編かと思いきや、今回は親御さんに対し警告しているように感じられました。今回のはーちゃんは、親に構ってもらえない、話を聞いてもらえない子供の代弁者として描かれているように思えます。もちろん家事や仕事であったり、手が離せないこともありますし、大人には大人の事情があります。しかし、子ども達から見ればそのような事情は十分に理解できないものです。ましてや最近は子供の訴えを尻目にスマホをいじくる事に熱中している親の姿を見ることも少なくありません。そうした風潮に対する警鐘、というと大げさかもしれませんが、私にはそのように受け止められました。

 一方、お子様達に対しても教訓が感じられました。はーちゃんがやらかす悪戯の数々は、お子様なら誰しも行うであろう、気を惹くための行為です。また、スパルダに対しての無防備な接近は、「知らない人についていってはいけない」というメッセージにも思えます。最近はちょっと声をかけただけで不審者扱いされてしまう世知辛い世の中ではありますが・・・
 また、構ってもらえなかった寂しさからの行動とはいえ、悪戯した事は事実です。それをきちんとはーちゃんに謝らせることで、ちょっと悪いことをしたら素直に謝るということも教えているようです。

 もっとも後のエピソードを思うと、スパルダに対して分け隔てなく接しようとした邪念の無さは、マ〇ー〇パ〇パ(あえて伏字にする必要もないのですが、念のため)の意志ゆえでしょうか。そうは言っても、マ〇ー〇パ〇パは決して全能の存在ではありません。似た境遇だったMHのひかり=シャイニールミナスも、クイーンの命を象徴する存在ではありましたが、そのクイーンもまた全能ではありませんでした。はーちゃんもひかりも、最初は不思議ちゃん的な存在から、次第に喜怒哀楽や友情・愛情を学び、「人間」として成長して行きました。
『はーちゃんは不思議な子だけど、私たちと同じなんだよね。いつも元気で明るくて、でも寂しいって気持ち、悲しいって気持ちだってちゃんとある』
 このみらいの言葉は、はーちゃんの事を端的に表しています。同時にはーちゃんの本質をしっかりと見ているということから、みらいとリコには「親」として育てている自覚も伺えました。

 とはいえ、みらいは平日いつも8時に目覚ましをセットしているのでしょうか・・・?いくらなんでも遅すぎる気がします。プリキュアは健全な少女を描いている筈なので、まさか毎日朝食抜きなんてことは無いと思いますが・・・(笑)

 あと、オチは壮太ではなく勝木さんの方が良かったかも、という気もしますが、あなた疲れてるのよと言われるうちに、本当に疲れてしまったのでしょうか・・・?
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MP

この回、まさにはーちゃんのワンマンショーでした。後年のプリキュア時代(そして○パ○パ)が考えられない様な変身オンパレードです。妖精が学校で大暴れ、これってアイちゃんに似てますな。
(デビュー前のポスターなどにはーちゃんが出た時は、「この子アイちゃんに似てるな」と思ってた)

今回単なる変身オンパレードと思いきや、後の津名木町ハロウィンの回でことはのコスプレとして再現する事に。

そしてこの回が「通算600回」!! 「ハピチャ」でハピチャメンバー3名+1名が挨拶して100回立ちました。この回「『ハピチャ』みたいに挨拶でもあるのか」と思いましたが、結局エンドカードではーちゃんが出しただけでした!どっちらけ!!
by MP (2017-01-26 23:03) 

スティクス

>MPさん
>ワンマンショー
確かに、このバラエティ豊かな変身ぶりははーちゃん劇場と言えそうです。アイちゃんといえば、「ベール劇場」で腹筋崩壊したことを思い出しました。あの話にも取りかかれる日が来ればいいのですが・・・

通算の挨拶は100回毎になにかやっていては少々くどいきもするので、エンドカードで良かったと思います。まだ相当先ですが、1000回の大台に乗った時に、それこそ大々的にやってもらえば良いのではないでしょうか。
by スティクス (2017-01-28 23:33) 

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